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こどもにどんな絵本を読んであげればいいか分からない!という方に、おすすめの絵本をご紹介します!!

【音痴なパパにオススメ!】「絵本の読み寝かせ」について

子供に絵本、読んでますか?!

今日は、音痴の方にオススメしたい、「絵本の読み寝かせ」と私が勝手に命名した寝かしつけをご紹介します。

ご紹介すると言っても、「絵本を読み聞かせて寝かしつける」というだけなんですが・・・。

 

 

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 1.音痴な私

まず 前提として、私は、歌が上手くありません。

出せる音域はかなり狭く、1.5オクターブぐらい(ド・レ・ミと上がっていって、次のドを超えてミかファぐらいまで)しか出ません。

・・・マライアキャリーの1/4ぐらい?

まぁ、とにかく、音痴なんです。

 2.子供の寝かしつけをしたい私

赤ちゃんの寝かしつけって、父親と母親のどちらが有利かという質問をすると、大半は母親という回答が予想されますよね?

そもそも、母親は赤ちゃんの生命維持装置ですし、どう考えても母親が有利だと思います。

ただ、母親にばかりに寝かしつけを任せていては、いつなんどき、赤ちゃんと父が2人きりになるシチュエーションが訪れるとも限りませんし、一緒に子育てしてる感もありませんよね。

また、子供が大きくなってから、家庭内で孤立してさみしい老後を送りたくない私にとっての最重要課題

   妻との良好な関係を保つこと

であり、その次が

   子供との良好な関係を築くこと

 なのであります。

子供との良好な関係を築くというのは当たり前ですが、それよりも、私は、自分よりはるかに長い時間を子供と過ごす妻との良好な関係を保つことが重要だと考えます。

その理由は、もし、妻との関係が悪くなってしまうと、「私がいない間に、妻が私の文句を子供に聞かせてしまう」かもしれないからです。

私がどれだけ子供と良好な関係を築いていても、妻が育児を放棄しない限り子供は妻の方になつきますし、その妻から日々、私への不満を聞かされれば、子供も私のことを嫌いになって当然ですよね。

そういった理由から、私は、「赤ちゃんの寝かしつけができる」ということは、その最重要課題の2つに役立つと考えました。

 3.音痴な私の歌を聴かせると、音痴に育つ?

おっぱいが出ない父親が赤ちゃんを寝かしつける手段といえば、子守歌が考えられますよね。

ただ、私は、前述のとおり音痴です。

物心付く頃から音痴な歌を聞かされて育った人が、将来、歌が上手くなると思いますか?

深く調べていないので、明確な根拠はありませんが、私のせいで子供の将来の選択肢を1つなくしてしまうのは心苦しかったので、子守歌で寝かしつけることはやめようと思いました。

そんな私が思いついた苦肉の策が、「絵本の読み寝かせ」です。

 4.絵本の読み寝かせについて

私が長女のそそそを寝かしつける機会は、長女そそそが満1歳になった頃に訪れました。

妻が育児休業を終えて仕事に復帰するタイミングで、私が育児休業を取得することになったのです。

それまで、育休中の妻にベッタリの生活を送っていたそそそを妻から引き離し、私が寝かしつけをするなんて、到底無理だと思っていました。

しかし、子供というのは、とても順応性の高い生き物のようで、そそそも、私しかいないのであれば私の寝かしつけで寝ようという姿勢が見られました。

妻が一緒にいれば、眠くなった時に私が抱っこしようものなら、火が付いたように泣き叫んでいたそそそも、私と2人きりの状況になれば、私の抱っこを甘んじて受け入れてくれました。

ただ、妻であれば、おっぱいという無敵の睡眠導入装置で簡単に落ちるものの、私の場合、そうはいきません。

そこで、私は、絵本を読んで聞かせてやれば寝てくれるのではないかと考えました。

しかし、そそそに、ベッドに寝させて絵本を読み聞かせるような芸当は言語道断で、寝かしつけの際に抱っこをすることは必要条件でした。

抱っこ紐を使えば両手が空くので、絵本を読むこともできましたが、抱っこ紐で寝かしつけをすると、ベッドに下ろす時に、ナイーヴなそそそが起きてしまうというリスクがかなりあったので、私は、なるべく両手で抱っこした状態で寝かせたいと考えていました。

 そこで、私は、当時そそそが気に入っていたしろくまちゃんのほっとけーき」という絵本を暗記し、寝かしつけの時に読み聞かせてみることにしました。

そして、そそそを両手で抱っこし、背中をトントンしながら、暗記した「しろくまちゃんのほっとけーき」を読んでやると、驚くほどあっさりと寝てくれたのです!

もちろん、1回読んだぐらいでは寝てくれませんでしたが、早ければ4,5回ぐらい読む頃には寝てくれていたと思います。

私は、読み寝かせを習得してからは、寝かしつけがかなり楽になりました。

また、子供が寝てくれるということは、つまりこちらの自由な時間が始まるということですので、良いことばかりでした。

暗記すると言うと大げさですが、子供は何度でも同じ話を聞きたがるので、お気に入りの1冊だけを暗記すれば十分ですし、ストーリー性のある絵本なら、何度も読んでいるうちに自然と覚えてしまいます。 

 ちなみに、「しろくまちゃんのほっとけーき」については、こちらの記事でご紹介しています!

parychan-ehon-daisuki.hatenablog.com

よかったら一度、「絵本の読み寝かせ」をお試しください。

ではまた!