【1歳から読んであげたい絵本】『いるよいるよ』(18ページ、1分30秒)
子供に絵本、読んでますか!?
今日は、『いるよいるよ(作:ブライアン&レベッカ ワイルドスミス、文:香山美子)』をご紹介します。
16cm×16cm(たて×よこ)
持ち運びやすい!
これぐらいのサイズの絵本は、1~2歳のよちよち歩きをし始めた子供の手にもなじむので、内容を子供が気に入れば、かなり重宝すると思います!
ベビーカーで読むもよし、ドライブのお供にもよし、旅行に連れていくもよし、でございます。
普段、おうちにいると、延々と繰り返される「もっかいよんで!」攻撃が辛い時もありますが、外出する時には一気に形勢逆転でございます。
なぜなら、お気に入りの1冊だけ持っていれば、それを繰り返し読めばいいので、色々持っていかなくていい分、こちらの負担は軽減されるのです。
脳トレ度高し!
この絵本は、風景のどこかに生き物が隠れていて、それを探すのが主な楽しみ方の一つです。
慣れてくれば、生き物が隠れている場所を覚えるので、1分30秒ほどで1回読めるのですが、初めて読む時や久しぶりに読む時は、ガチンコで隠れている生き物を探しながら読むと、その1.5倍から2倍は時間がかかるかもしれません。
かなりうまく風景に溶け込ませてあるので、子供と一緒に「どこだどこだー」と探しながら読むと、脳に結構いい刺激を受ける感じがします。
レア度高しっ!
この絵本、実は今(2018.9.5現在)は、書店で新品では買えないようです。
中古品がそこそこ出回っているようなので、買いたいという人はある程度いると思うのですが、どうして重版されないんでしょうね。大人の事情があるんでしょうか。
ちなみに、わが家の長女そそそは、小さい頃から寝起きがかなり悪いのですが、2歳ぐらいの頃、朝、起こしながらこの絵本を読んであげると、寝ぼけまなこでムクっと起きて、隠れている生き物を指さして「ここ」と教えてくれて、すぐまたパタンと寝て、次のページを読んであげるとまたムクっと起きて指さして・・・というのを繰り返して、徐々に目を覚ます、という時期がありました。
今宵のおやすみ前は、こちらの1冊でいかがでしょうか。
ではまた!