【0歳から読んであげたい絵本】『おててがでたよ』(18ページ、1分10秒)
子供に絵本、読んでますか!?
今日は、『おててがでたよ(作:林明子)』をご紹介します。
18cm×18cm(たて×よこ)
持ち運びやすい!
こちらの記事にも書きましたが・・・
parychan-ehon-daisuki.hatenablog.com
こどもの絵本は、携帯性に優れていることが正義です!
こどもの手に馴染む、外出時の親の負担も少ない、家でも場所を取らない、いいことだらけです!
どうしても、大きなサイズでしか表現できない世界観がある絵本はまた別なのかもしれませんが、とにかくこの絵本のこのサイズ感はイイ感じです。
名作です!
林明子さんは、絵本もたくさん描かれてますし、原画展をされたり、小学生の教科書に載っていたりもします。
また、英語版が出版されているものもあるようですね。
日本を代表する絵本作家といっても過言ではないでしょう。
とてもやさしいタッチの絵は、子供はもちろん、大人も見ていてホッとします。
実は、数年後に役立ちますよ!
この絵本は、小さい子供が服を着る過程を見守るような内容なのですが、例えば
「ぱっ おててがでたよ」
とか
「ばあー おかをがでたよ」
といった表現がされています。
この絵本を読み聞かせていると、実際に子供が自分で服を着るようになりだす2歳頃に、子供の動きに合わせて
「ぱっ おててがでたよ」
とか言ってあげると、喜ぶことがあります。
・・・いや、絶対喜ぶわけじゃないですよ。
だって、2歳ですから。
何もかもが嫌、どうやっても嫌、一体何がそんなに君をダークサイドに引き込んでいるんだ・・・という、あのいわゆるイヤイヤ期ですからね。
ただ、何かのきっかけで、ダークサイドから脱する奇跡が訪れることがあるので、もしかすると、それが
「ぱっ おててがでたよ」
の一言がハマるかもしれませんよ、と。
ちなみに、私は、最近「おててがでたよ」の「よ」の部分を「おててがでたYO!」という読み方アレンジを思いつきまして、これがなかなか子供に好評(自分が楽しいだけ?)でしたので、ご紹介します。
説明するほどのこともないのですが、出てくる「よ」をラッパー風に「YO!」(できれば手はフレミングの法則で)と読むだけです。
「おててがでたYO!」
「おかおがでたYO!」
「あんよはここにあるYO!」
と、読んでいくうちにノリノリになってきます。
・・・え?「あんよ」は「あんYO!」にならないのかって?
いや、なるんですけどね。
「あんYO!はここにあるYO!」ってなると、韻踏んじゃってて、そこまではちょっと恥ずかしい気がして・・・私は「あんYO!」はパスしてました。
ただ、絵本の最後が
「おててに あたまに おかおに あんよ」
で終わるので、最後の「あんよ」は
「おててに あたまに おかおに あんYO!」
で締めるようにしてます。
大人が楽しんでると、子供も楽しんでくれることが多いですよね!この「YO!」で植え付けられた楽しい記憶が、ダークサイドからの復活に役立つかもしれませんYO!
今宵のおやすみ前は、こちらの1冊でいかがでしょうか。
ではまた!